採用情報
NGK KILNTECH RECRUITING
Interview
学生ぶりの機械の世界
不安を埋めてくれたのは、
相談しやすい環境だった
M.O
|2019年入社 キャリア採用
技術部 機械設計
仕事内容
加熱装置の機械設計を担当しており、遠赤外線ヒーターやバーナーを用いた加熱炉の設計も手掛けています。CADでの図面作成や資料作成、社内外での打ち合わせや現地対応など業務内容は多岐に渡ります。
入社した動機
大学では機械系を専攻。前職では10年ほど空港職員を勤めていましたが、大学でのものづくりの学びを活かしたいという思いから32歳で未経験転職を決意。産業機械の設計から現地での立ち上げまで幅広く関われることに関心を持ち、入社に至りました。
“あなたの仕事内容は何ですか?”
過去の設計物をたくさん目にしたことと
幅広い現場経験がスピーディーな成長の糧になる
私は、加熱装置の機械設計を担当しており、CADでの図面作成や資料作成、社内外でのお打ち合わせなど幅広い業務を行っています。また出張での業務もあり、現場作業では装置の設置や試運転などを行っています。前職が他業種だったことから、業務に関して分からないことだらけでしたが、優しい先輩方に手取り足取り指導していただいたことで、経験を積んで成長できました。入社後しばらくは、アシスタントやサポートといった立場で業務に携わりながら、設計の基礎や業界知識を学ぶ期間です。現場への同行は、入社から1年程経った頃から始まり、実際の装置の動きや使われ方を現地で観察させてもらうことで、設計業務と現場のつながりを肌で感じることができました。過去の設計図や納入事例に多く触れられたことも大きな学びになり、机上の知識だけでは得られない“現場目線の設計”を意識できるようになり、ものづくり全体を見渡す力が少しずつ養われていったと感じています。
“仕事を進める中で大切にしていることは何ですか?”
設計は個人作業ではなくチームプレー、
ポイントは報連相の徹底をすること
日々、私が業務で大切にしていることは、報連相を徹底することです。機械設計という仕事において、ミスは決して許されません。なぜなら、最初の設計のミスが製造や納品など後工程に大きく影響するため、一つの判断が重大な影響を及ぼすこともあるからです。どんなに細かなことでも、社内で密に情報共有し、できるだけ早い段階での報連相とすり合わせを心がけています。
「緊張感が強い仕事なのかな」と思われるかもしれませんが、実際はたった一人のミスで設計が失敗に終わるなんてことはありません。業務フローとしてダブルチェック体制や確認の仕組み化が整っており、周囲と密に連携しながら安心して仕事に取り組むことができます。
機械設計は個人で黙々と図面を引く仕事というよりも、むしろチームワークが要となる仕事だと私は感じています。自分の設計が次工程にスムーズにつながったときには達成感があり、やりがいも大きいですね。
“今後の目標を教えてください”
機械設計の技術者として
幅広い分野で活躍できる人材になること
私は、2024年まで遠赤外線ヒーターという加熱装置の機械設計を行っておりましたが、2025年に入り、バーナーを用いた加熱炉の機械設計も任せていただけることになりました。設計から現場の立ち上げなど、幅広い業務に携わりたかった私としては非常にありがたいことです。現在、バーナーを用いた加熱炉について勉強しながら日々の業務に勤めておりますが、今後はさらにチャンスがあれば新たな分野の製品に挑戦し、幅広い知識を持った技術者を目指したいと思っています。その上で各分野の経験を活かし、どんなお客さまの状況でも適切な提案ができる人材になりたいですね。
ある一日のスケジュール
-
7:00
出社
- ・1日のスケジュール確認
- ・メールのチェック、問い合わせの返信
-
7:30
デスクワーク
- ・社内または、協力会社との打ち合わせなど
- ・仕様書などの資料作成やCADでの図面作成
-
12:40
ランチ
- ・社内食堂にて昼食
-
13:25
デスクワーク
- ・午後の作業開始。作業内容は午前と同様
-
18:30
業務終了
- ・残業は2時間程度。(残業:0~3時間/日)
“現在の職場環境の良いところを教えてください”
成長を支えてくれたのは、
優しい先輩方と相談しやすい環境
私は入社して7年目になりますが、職場環境は本当に良いと思います。先輩方はとても優しく、困ったときや分からないことが出てきたときは、相談すれば分かるまで丁寧に教えてくれます。職場はワンフロアで部署間の会話も多く、設計以外の知識も手に入れやすい環境であるのも魅力。大学でものづくりの基礎を学んだとはいえ、未経験入社だった私にとっては、NGKキルンテックの職場環境が成長の支えになりました。これから大学を卒業して新卒入社される方には、非常に安心できる環境ではないでしょうか。
OFF TIME
私のオフの過ごし方
私には2歳と4歳の子どもがおり、お休みの日は公園に出かけるなど、基本的に家族で過ごしています。出張先で休日を過ごすこともありますが、グルメを楽しんだり、観光地を巡ったり、出張がある仕事ならではの楽しみ方をしています。